記事内に広告を含みます。

高校中退した僕がその後の人生について語りましょう。

「高校中退したらその後の人生はどうなるの?」

 

あなたがもし今、(軽い気持ちで)高校を辞めようかどうかと考えているならば、僕は安易には辞めないほうが良いと伝えたい。

 

このブログでは僕が人生で勉強してきた様々な事柄について書いていますが、それは僕が今まで生きてきたうえでたくさんの失敗を経験してきたからに他なりません。

 

中でも高校を1年で中退したことは、40代となった今でも懐かしくも忘れられない思い出となっています。

結局そのあと何年かして、もう一度違う高校へ編入して、高校卒業資格を得てはいるのですけどね。

そういった経緯も含めてお話していきたいと思います。

 

ということで今回は、高校を中退した僕のその後の人生について書いていますので、一緒に見ていきましょう!

 


スポンサーリンク

 

 

高校中退の理由は?

高校,中退,その後

ルールが守れなかったからです。

 

恥ずかしすぎるので細かいことは書けませんが、要は学校の様々なルールが守れなくて、1年生の1学期ですでに2回も停学になってしまったんですよね。

そして「これはもう3年も持たないわ」ということで、1学年を修了したところで自分から退学届けを提出して高校を辞めました。

16歳の時です。

 

そしてその後はやっぱり厳しい現実が待っていましたね。

これからその後の人生について書いていきますね。

 

仕事はあるにはある

よく「中卒や高校中退じゃ仕事が無いぞ」とはいわれますが、あるにはあります。

当時はバブルがはじけた数年後の世界ですから、不況で就職難の時代。

たとえ大学を卒業した人でも、すぐに仕事に就けるかどうかはわからない、まあそれは今でも同じことですけどね。

 

そんな中、僕が高校中退後初めてついた仕事は調理の仕事でした。

親戚の紹介で県外のホテルの寮に住み込み、そこの調理場で正社員として働くことになったのです。

 

でもやっぱり当時の僕は長続きしないんですよね。

働くという意識にまったくなっていない状態です。

そして高校を中退したところから、どこかに辞めグセという悪い癖が付いていきます。

 

高校を中退することで辞めグセが付いてしまったことが今思う、一番の失敗談ですね。

 

その後も工場や製鉄所、建設業など、正社員として雇ってくれるところは結構ありましたが、どれも長続きしませんでした。

ちなみにクビではなく、全て自分から申し出て辞めています。

 

あとは僕の友人たちの話ですが、同じく高校を中退した者が何人かいます。

その友人たちの場合は人それぞれですが、その頃はフリーターになる人もいれば、正社員としてそのまま長く勤めていく人もいました。

 

最終的にはどこかで落ち着かないといけない

高校,中退,その後

結局自分も友人たちも含めて、どれだけ社会に馴染みにくくとも、いつかはどこかで落ち着かないといけないと考えるわけです。

とはいいながらも、僕は結局20代前半ごろまではフラフラ生きてましたね。

職を転々としながら、遊びほうけて。いわゆるロクデナシですよ。

 

そんなロクデナシでも、20代にもなると人並みに彼女がいて、結婚して家も欲しいなんて考えだすんですよねこれが。

そんなとき、高校を中退したことによる一番の問題が出てきます。

 

仕事の選択肢が少ない

「高校中退すると困ることってあるの?」と聞かれたら、まずは「就ける仕事の選択肢がとても狭くなることが一番の問題ですよ」とはっきり答えます。

 

そりゃそうですよね、やっぱり高校中退していると、今も昔も変わらず世間様には「何か問題がありそうですな」と見られても仕方がありません。(僕は実際ありましたしね。)

だからこそ、どの求人広告にも「高卒以上」などと書かれていて、高校中退の僕たちはその一言で幾度となく面接以前に対象外となってきたわけです。

つまり、就きたい仕事に就きにくくなるということ。

 

自業自得とはいえ、「これは非常にくやしい!!」キイイ

 

そこで初めて僕と高校中退の友人の一人は、働きながら通える通信制学科のある高校へ編入学することを決心し、無事に二人とも卒業証書をいただきました。

その時すでに20代半ば(笑)

でも、長年のもやもやした気持ちが晴れた気がして、妙にうれしかったなぁ。^^あははは・・・ハッ!?

 

じゃあ最初からやめんだらよかったー!!!

 

というのが最大の後悔ですよね。当然。

でもね、なかなか当時16歳の自分にはそれが分からなかったんですよね。後悔先に立たず。いや、今思えばそれが僕の精いっぱいだった。そのようにも思えます。

だからこそもしあなたが今、当時の僕のような状況にあるならば、心からこの言葉を贈りたい。

「あとできっと後悔するから、できるなら卒業はしたほうがいいよ」と。(注・相応の理由がある場合は別ですよ)

 


スポンサーリンク

 

 

最終的には自分次第

高校,中退,その後

僕の場合はその後高卒資格を得て結婚をし、そのあと大きな会社に転職して、そこで努力した結果が認められて出世し、子供もできて家を建て・・・でも何だかんだあって・・・最終的には今自営業という人生です。

 

ただ不思議なもので、高校を一度辞めて、その後また高校に通いなおすことになったということに関しては後悔の念もあるんですが、本当に高校を中退したことをものすごく後悔しているかと聞かれれば、それほどでもないです。

矛盾しているようにも思えるでしょうけど、僕が当時そのまま高校を順当に卒業してたとして、それによって人生が今より上手くいっていたのかといえばそんなことは分からないですし、何より、人より遠回りしてきた分、いろんな人との出会いや学びや経験も少なからず得るものはありました。

 

また、僕の同級生たちを見ても、高校中退でも、なんなら中卒の人でも、その後一生懸命働いてしっかりお金を稼いでいる人もいます。

とにかく、あくまでも最終的には人生は自分次第というのは間違いないですね。

 

僕の中で高校中退したことは、せっかく親に行かせてもらえるのにもったいなかったなという気持ちもありますし、とはいえ僕や友人たちのように最終的にはそこまで大きな後悔や問題にはなっていないということもあります。

まして、高校も大学もしっかり卒業した人たちが皆良い人生を歩んでいるのかといったら、そういうわけでもないですしね。

 

だからとにもかくにも人生は自分次第なんだ。ということです。

 

おわりに

少し長くなってしまったので最後にもう一度まとめておきましょう。

 

  • 高校は僕のように安易な気持ちで中退するのはもったいないよということ。
  • とはいえ、中退したとしても自分の努力次第で何とでもなるよということ。
  • 何歳でも学びたいときに学べる制度もあるよということ。

 

とまあそんなお話でした。

 

※最後に、家庭の事情や学校での並々ならぬ問題が生じていて中退や転校、編入を考えているケースに関しては、この限りではないことを付け足しておきます。

 

高校卒業よりも何よりも、まずは自分の心身の健康や生活の安全の確保が第一ですからね。

あくまでも当時の僕のように自己都合で安易に高校を辞めてしまうのはもったいないですよということです。

 

この記事が少しでもあなたの参考になればと思っています。

あなたの人生が素晴らしいものになりますように。

 

 

他にも関連記事があります。

幸せになる考え方とは?幸せはいつだって自分の中にある!!
どうすれば幸せになれるのか。幸せの定義は人それぞれですが、今あなたが幸せと思えていないのは、幸せの考え方に原因があるかもしれませんよ。今回は、幸せとは一体なんなのか、幸せになる考え方とはどういうものなのかということについて書いています。
人生は一度きりの意味を本当に理解して生きたほうがいい。
忙しい生活の中では忘れがちになってしまう、人生は一度きりということ。誰しも人生のどこかでこの言葉については一度深く考えておいたほうが良いと思っています。ということで今回は、人生は一度きりの意味について、深く掘り下げて書いています。
人生とは選択の連続である!決断しなければ未来は変わらない!!
自分の人生や未来に希望が持てないということは、このまま今まで通り生きていても自分が思い描いている未来が手に入りそうな気がしないということです。今回は、自分の未来を変えるには選択することと決断することが大切ということについて書いています。

 

それでは今回はこの辺りで。

最後まで読んでいただきありがとうございます。


 

スポンサーリンク



コメント

タイトルとURLをコピーしました