記事内に広告を含みます。

完璧主義の治し方10選を知ってどんどん行動できる人になろう!

「自分の完璧主義をなんとかしたい」

 

これはまさに僕自身の大きな悩みです。

完璧主義が原因で、昔からとにかくひどい先延ばし癖、先送り癖があることを自覚しています。

 

やらなければいけないこと、やったほうが良いことは頭では重々分かっているのに、いかんせん行動できない。

少し行動を始めても、いつも途中で挫折してしまう。

とにかく物事が続かない。続けられない。

僕の長年の悩みです。

 

長年のいろんな失敗や経験から、自分の完璧主義志向が先延ばし癖や諦め癖だけでなく、生きづらさの要因ともなっていることも自覚していますので、是が非でもこれはなんとかしていきたいところでもあります。

 

というわけで今回は、完璧主義の治し方について考えたことを書いていますので、一緒に見ていきましょう。

 


スポンサーリンク

 

 

完璧主義の治し方10選

完璧主義,治し方,行動

完璧主義には悪いことばかりではなく、良いこともあるんですよね。

他の人よりもきめ細やかな仕事ができたり、他の人が気がつかないところに気づけたり、あらゆるところをキチッと管理できたりして、場合によっては他者から賞賛や良い評価をもらえることも少なくありません。

 

ただ、一つのことがうまくいかなかったり、何か思い通りにならないことが出てきてしまうと、非常にもろい。

必要以上に悩み、考え、落ち込み、そしてやがては行動が止まる

これがいつもの僕のパターンです。

 

分かってはいます。

自分のことをしっかり分析することはできています。

なんといっても完璧主義者ですからね!キリッ

 

しかし、このように頭の中で考えて考えて、あらゆる分析やシチュエーションを想定したりすることは非常に得意なんですが、考えるだけで満足してしまって、行動が伴わない。考えるだけで終わってしまう。

考えることだけに体力や精神力といった自分のリソースを使いすぎてしまうので、行動力に回っていかないのかもしれない。

そんな悩みを何度も繰り返し考えつつ、今日も一日が終わっていくと。

これは大きな問題ですよね。

 

だからこそ僕も真剣に悩み、解決策を探り、そして改善するための実践を続けています。

その中で、以下のような効果的な考え方や手法が見つかっていますので、そのことについてお話していきますね。

 

・できていることに着目する
・細かいことを気にしない
・他人の評価を気にしない
・適当さを身につける
・自意識過剰にならない
・まあいいかと言ってみる
・完璧ではなく最善を目指す
・好きを大事にする
・期限を明確にする
・他人に任せる

 

順番に見ていきましょう。

 

できていることに着目する

完璧主義,治し方,行動

これは特に意識しておきたいことですね。

できていないところではなく、できているところに着目するということ。

 

僕はよく、これができていない、ここがダメだという視点で物事を見てしまいます。

その結果として、納得のいくものができないからと行動をやめてしまったり、初めからやり直すことを考えたりしてしまいやすいんですね。

 

それでは物事はなかなか進んではいきません。

なので、これはここまでできているじゃないか、これができていれば良しとしようというような考え方をするように意識しています。

そうすることで、自信やモチベーションが湧きやすくなり、もう少しやるぞという意識が生まれやすくなるんですね。

 

細かいことを気にしない

何かしら作業が進まないなあと感じたら、細かいことを気にしすぎていないかを確認しましょう。

重箱の隅をつつくように、あるいは一粒のホコリも見落とさないようになどと考えてしまうと、本当に行動が遅く、重たくなってしまいますからね。

 

少し休憩したり、深呼吸や伸びをして、一度少し広い視野で見るようにしてみましょう。

案外どうでもいいことや、目的に対して微々たる影響しかないものはないでしょうか。

そういったことにこだわりすぎていたなと思ったら、積極的に手放してみることも考えます。

 

他人の評価を気にしない

他人の評価を気にしない。これは本当に僕が完璧主義となってしまった要因とも関わる部分ですが、僕も幼少期の体験や環境など、思い当たるところはたくさんあります。

でも、思い当たることがあるならばなおさら、そこを意図的に改善していくことで、道が開けてくる可能性がある重要な部分なんですよね。

 

他人の評価を気にするあまり、「完璧でなきゃ」と思うことはもうやめましょう。

その他人ですら全然完璧ではないし、なんならもっともっと適当なんですよ。

僕の周りにいるそれこそ会社の社長さんたちなんかでも、本当に適当。うらやましいくらい適当。でもそれで何となくうまく生きているご様子。

 

そのほうがストレスも少なくて済みそうですよね。

だから僕はもう他者の目や評価をなるべく気にしないようにしました。

この効果は大きいですよ。

 

マナー違反もルール違反も知ったことかという、そういう意味ではありません。完璧主義な人は基本的にまじめな人が多いということも僕はよく知っていますからね。

他人からどう見られるか、どう思われるかを、そこまで必要以上に気にしすぎることはないということです。

 

心理学の権威アドラーの名著、嫌われる勇気という本も読みましたが、他者との関係性という面において非常に良い参考になり、僕も心が軽くなりましたのでおすすめですよ。

 

適当さを身につける

ああ、これはもう上にも書いてしまいましたね。

世の中は意外と適当にして回っているということをあらためて認識して、「絶対にこうでなきゃいけない」、「こうあるべきだ」という思考パターンを少し緩和させることを意識しましょう。

 

自分が何かにこだわりすぎていることに気がついたりして、ふと心が軽くなったり、一歩を踏み出す行動力が出てくる可能性がありますよ。

 

自意識過剰にならない

完璧主義,治し方,行動

他人からどう思われるか、どうみられるかを意識しすぎるがゆえに完璧を求めてしまうという心理は僕には非常によく分かります。

でもそれはある意味自意識過剰だったのかもと考えるようになりました。

 

自意識過剰になると、失敗したときにとんでもなく恥ずかしいと感じてしまったり、また、その恥をかくことを必要以上に恐れてしまって、結果として行動できなくなるということがあります。

 

他人はたいして自分を見ていないということや、自分の失敗をいつまでも気にしているのは自分だけということをよく知れば、たいして失敗やミスを恐れなくなりますよ。

ぜひもう少し大胆に行動してみましょう。

そのほうが結局、良い結果が出たりもしやすいものですからね。

 

まあいいかと言ってみる

これも完璧主義者の僕には難しいことでしたね。

何か問題が起こっても、それほど重大なことでないのであれば「まあいいか」と言ってみる。

不思議なもので、それ以上突き詰める必要はないかといった考えや、これ以上は無駄な労力だなと割り切ったり納得したりすることに役立ちます。

 

「まあいいか」だけでなく、「ま、どうでもいいや」とか、「なんでもいいわ」など、時と場合にもよりますが、自分が行き詰ったときに心を軽くする言葉をつぶやいてみるということも身につけてみましょう。

 


スポンサーリンク

 

 

完璧ではなく最善を目指す

いつでも100か0か、白か黒かの考えをしがちな完璧主義者のわたくし。

だからこそ自分にも他人にも仕事にも厳しくしてしまいがち。

そして少しでもうまく事が運ばなくなると、心が折れやすいと。そういうところですよね。

 

そういう自分だからこそ、あえて完璧にこだわりすぎず、そのときの最善を尽くせれば良しとしましょう。

いつもいつも100点を目指すのはやめて、80点や60点くらいを合格点と考える。

とりあえず行動したからオッケーと自分に優しくする。完璧じゃないからダメだと思わないようにする。

それでもそうやって行動していれば、意外と物事は形になっていきますからね。

 

ましてや根がまじめな完璧主義の人は、このくらいでいいかと仕事を切り上げたとしても、他の人から見ればなかなかのものに仕上がっている可能性も高いものですよ。

こだわりすぎずに行きましょう。

 

好きを大事にする

完璧主義,治し方,行動

これも僕が非常に強く意識していることなんですが、自分の好きを大事にするということです。

仕事でも日常においてもですね。

 

先延ばし癖に効果的なことで、やっぱり行動力の源は「好き」にあるとあらためて思っています。

やっぱり好きでもないことには意欲もわかないし、それでも完璧にこなそうとしては何もかもが嫌になる。その結果が投げ出してしまったり、放置してしまうことに繋がると。

 

だからこそ、行動ができないことを悩んだときには、自分の好きをあらためて考えてみましょう。

全部は難しくても、仕事の一部に自分の好きなことややりたいこと、あるいは楽しいと思える要素をうまく取り込むことで、行動力と意欲が湧いてきて、さらには良い意味で自分がノってくるような感覚を味わえることもあります。

このノってくるという感覚も大事ですよね。

調子の良いときは実際完璧主義も気にならなくなることは多いですから。

 

期限を明確にする

これも僕が本当に苦手なことなんですが、期限を明確にするということですね。

完璧にこだわるあまり、細部に時間をとられすぎてなかなか本題が進まない。

 

この解決方法として、しっかりと期日を決めることや、それが達成できたときのメリットやできなかったときのデメリットを、紙に書きだすなどの方法で強烈に意識すること。

そうすることでやるべきことが明確になり、達成することへのモチベーションが上がり、やることの優先順位がはっきりしてきます。

そのうえで物事がうまく進んでくるとまた楽しくなってきますからね。

 

期日をしっかり決めることは大事ですね。

 

他人に任せる

これが僕は本当に苦手です。苦手でした。

自分で全部やりたいし、そうでなければ安心できない。

でも、それをしてしまうと、時間も体力も精神力も足りなくなってしまう。

 

そういうときは、意識して人に任せたり頼ることも考えましょう。

自分じゃなくても問題ないことは結構あるはずなんですよね。

 

自分がやるべきことと他者に任せたほうが良いことの裁量をうまくやることもまた、完璧主義の緩和や行動力のアップに効果があるはずです。

できるだけ柔軟に考えていきましょう。

 

おわりに

僕も今やるべきことややりたいことがたくさんあって、思い通りにはなかなかいっていない状況にあります。

その大きな原因の一つとして、完璧主義というのはずっとずっと僕の人生に引っかかっていたものですので、これからもいろんなことを学び、良いと思うことはどんどんと取り入れて実践してみたいと考えています。

 

成功させたいビジネスや、叶えたい夢もあります。

その夢をかなえるために、何度失敗しようが恥をかこうが、他人にバカにされようが笑われようが、もう気にせずどんどん突き進もうと考えています。

それこそ適当に、まあいいかと言いながら、それでも好きなことにこれだけ頑張ったと自信をもって進んでいけるように、この先も行動しながら学んでいこうと思います。

 

僕が人生で学んだことは随時このブログで報告させてもらいますので、今後も一緒に人生勉強しましょう。

それではまた!

 

と、ここまで書いてやっぱり誤字脱字がないか気になるぅ~!

ま、いっか。^^

 

 

他にも関連記事があります。

完璧主義になった原因から解決方法を考えてみる!!
完璧主義者になってしまう原因はどこにあるのでしょうか。僕は完璧主義ゆえにいつも先延ばし癖や行動ができなくなってしまっているということを自覚していますので、その問題を解決すべく、完璧主義の原因と解決方法について考えてみました。
人生は一度きりの意味を本当に理解して生きたほうがいい。
忙しい生活の中では忘れがちになってしまう、人生は一度きりということ。誰しも人生のどこかでこの言葉については一度深く考えておいたほうが良いと思っています。ということで今回は、人生は一度きりの意味について、深く掘り下げて書いています。
人生とは選択の連続である!決断しなければ未来は変わらない!!
自分の人生や未来に希望が持てないということは、このまま今まで通り生きていても自分が思い描いている未来が手に入りそうな気がしないということです。今回は、自分の未来を変えるには選択することと決断することが大切ということについて書いています。

 

 

それでは今回はこの辺りで。

最後まで読んでいただきありがとうございます。


 

スポンサーリンク



コメント

タイトルとURLをコピーしました